宇宙の広さ教えます!?
みなさんは広大な宇宙を舞台とした
SF作品というと
どのような作品を
思い浮かべますでしょうか?
今まで『宇宙戦艦ヤマト』や
『銀河鉄道999』といったアニメや
実写なら『スタートレック 』といった
ロマンあふれる作品のドラマが
大宇宙で繰り広げられてきました。
スターラスターガールも
大宇宙を舞台とした作品です
では今からそれぞれの舞台となっている
宇宙の広さを見ていくことにしましょう。
まず
『スタートレック』の舞台の広さは
こんな感じ
次が
『宇宙戦艦ヤマト』の舞台の広さ
地球から ~ 大マゼラン星雲(雲)
そして
『銀河鉄道999』の広さ
地球から ~ アンドロメダ星雲(銀河)
※ここに出てくる『~光年』というのは、
光の速さで1年間に進む距離
1光年 = 約9兆5000億kmを表しています。
つまり、
『スタートレック』は
我々が住んでいる
この夜空にうっすら見える
天の川銀河を広く舞台としていて
『宇宙戦艦ヤマト』は
天の川銀河を飛び出し、
ご近所の銀河までの
道のりを舞台としていて
『銀河鉄道999』は
めっぽう遠い銀河までの旅路を
舞台としているというワケです。
(ちなみに実在するM78星雲までは
さらに遠い1600万光年!!!!)
では、スターラスターガールは
いったいどんな大宇宙を
舞台としているのか?
と言うと
主権が及ぶ範囲が
10光年程度、
調査に出かけているのも直線距離で
30~50光年程度
(※しかも劇中では直線的に行けるわけではない)
※バッツーラ侵攻前
※ここに出てくる
『~天文単位』というのは、太陽と地球の平均的距離
(約1億5000万キロメートル)を
1天文単位として表しています。
ご覧の通り よその銀河どころか、
天の川銀河の『点』にすらならない空間が
物語の全世界です。
これは主にオカミキ世界の
宇宙船(航宙艦)のワープ能力が
他のSF作品に出てくるものよりはるかに貧弱
(それでも現在では理論も描けない
光速の数十倍という速度のバケモノ)
であることが原因なのですが
スターラスターガールの舞台の広さは、
一足飛びに銀河を旅するような
羽の生えた夢想の世界ではなく
今まさに、下ろしたての靴で一歩ずつ外の世界、
人類が外宇宙へと踏み出した
少年期の物語で有ることを表しています
よろしければみなさんも、
帝国艦隊付属校の生徒たちと一緒に
この太陽系と近隣の星系という
身近で始まったばかりの宇宙開拓時代を
体験していきましょう!
=おまけ=
宇宙から見た地球の住所は?
【うお座・くじら座complex】
↓
【おとめ座超銀河団】
↓
【おとめ座銀河団】
↓
【局部銀河群】
↓
【天の川銀河】
↓
【オリオン腕】
↓
【局所恒星間雲】
↓
【太陽系】
↓
【第三惑星/地球】
です!ヽ(・д・)ノ