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帝国艦隊
特別独立行政法人
宇宙研究開発戦略機構
帝国宇宙艦隊
宇宙世紀昭和の世界で
宇宙探査研究や
開発を担っている
日本の組織
帝国艦隊航宙艦
念積体の非局所性暴走事故
『贖罪の口』が吐き出した
紛争地域の拡散
人口流入、極度の治安悪化による
先進各国の経済破綻と
低迷が未だ続く中で
被害の少なさから消去法的に
世界の仲介・監督者のような
(内政不干渉)
微妙な立場となった日本政府と
さらにそこから独立した権限を持つ
『帝国艦隊』という奇妙な立ち位置
危険な知性体との接触経験から
強力な武装も備えた
宇宙艦隊となっているが軍隊ではない。
(無論、内閣総理大臣の指揮監督権外にある。
日本の宇宙軍にあたる
航宙軌道自衛隊は別に存在している)
世界大戦の動因となった反省と
危機管理のために
念積制御・操作関連および
地球外知性の
オーバーテクノロジー情報を
厳しく制限している関係で
世界各国の政府からは
蛇蝎のごとく嫌われており
それらからの裏に表に
破壊・妨害・諜報・脅迫等の
干渉を受けている
※帝国艦隊は戦勝国地球連合とは対立関係にある
辺境宙域調査艦
外国政府との軋轢とは別に
海外企業との協力関係は盛んで
航宙機製造発注
特許情報やテクノロジーの交換も
日常的に行われている
(外国政府の影響力の低下から
より企業連合体の色合いを強くしている)
帝国艦隊の大半は
ほぼ日本人で占められているが
日本人以前に人間・地球人であるか
疑わしい存在も見受けられる
そういった人類と人類ではないものの
導きによって運営され
それらの目的は同じものの
そのすり合わせには
常に大小のゆらぎやうねりを伴い
時に非論理的で理解し難い道をも
歩んでゆくことになります。
それは予測された失敗であっても
自ら辿り確かめなければ学べない
人の発達過程そのものと似ている。
中央総合司令部の上位に
帝国艦隊管理局が存在し
帝国艦隊総監部を通じ
情報保全隊、指揮通信システム隊
念積防衛隊、等によって
各国の動向、技術流出
組織の動脈硬化、官僚化を
厳しく監視/コントロールしており
臨時に特別部隊を編制し
管理局の指揮・命令を
補佐できるようになっている。
※帝国艦隊と
その関連機関が分類される
特別独立行政法人
(略称:特法【とっぽう】)は、
その存在そのものが
抽象的概念及び要件を
多分に含んだものであり、
どう判断するかは
厄介な問題になると指摘されている。
(主務官庁によるチェックや透明性
宇宙基本法等はタテマエでしかなく
内閣総理大臣をはじめとした
日本政府の文民統制下に無い)
英国放送協会(略称:BBC)は
日本政府と帝国艦隊の関係を
”天皇と将軍”だと例えた。
航宙挺は航宙機と航宙艦の中間に位置する艦艇
物々しい説明ばかりだが
実際の帝国艦隊自体は危機感も薄く
これといった派閥対立もない
かなりのんびりした組織であり
街の雑貨屋にまで
関係しているほど裾野が広く
日本人にとっては非常に馴染み深い
宇宙世紀昭和を象徴する存在である事に
かわりはない。
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