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オカミキ版 ジオソード = デザイン変遷とモデリング



以前、

『メカデザインを作っていく

過程の解説とかお願いします』

というコメントを

頂いたことがあったので

遅ればせながら

やってみたいと思います。

(FunBoxより)




まず四角形のブロックを集めて

大体の形を作っていきます。

ちょうどデッサンでいうところの

〝アタリを取る〟状態です。






GA-ファイター

(ギャラガファイター)

と比較

この時点では

曲線の多い有機的なデザインにして

あえて元ネタのデザインとの

差別化を図ろうと考えています。


特に機種はロシア機等に

見られる特徴的な

水鳥の首のようなカーブを

イメージしていました。

(このタイプのデザインは、

いつかまた別の機体で使いたい)







本体の方は丸みを排除

機首もだいぶシャープな

ラインにまとまりましたが

この時点では機首に付く

カナードではなく

ダブルデルタ翼や

ストレーキと言われる

いわゆる機首の両側から

浅い角度ではじまる小さな翼の根本が

埋め込まれたデザインとしています。







本体の背中に

オカミキ版特有の亀の甲羅状の

ジョイント装甲が加わりましたが

機首部はまだストレーキ構造で

なんとかしようとしています。


それよりこの段階で苦労したのは

機首下の主砲、

ターレットのデザインで

どうしても機首上方への

攻撃を考慮したく

このような機首幅より大きくスパンを

取ったデザインも試しています

しかし、結局締りがないので

この案はボツとなりました。







ここでは

ターレットの砲身部分の

デザインに苦慮しています。

元ネタはスタンダードな

円筒形状の砲身ですが

オカミキ版は、

より電子砲的な味付けとすべく

デザインを行ってます。


しかし、ここで意外な大問題が発生。

より凝ったデザインにするほど

〝重く〟見えてしまうのです。


空も飛ぶ航宙機で

しかも固定ではなく回転し、

上下にもすばやく

可動するであろう砲身が

〝重そう〟に見えてしまうのは、

どうにも私好みではありません。


メカやロボのアニメでは

奇抜さを優先させて

ドデカく重そうな武器を端部に

装備しているケースも多いですが

自分の尺度だと嫌なので

その辺の重さの許容範囲を探るのに

試行錯誤しました。







ほぼデザインが固まってきてますね

背部のハッチが開く仕様になり

上部にロケットノズルガードも付けて

ノズル形状も先をすぼめた

感じに決定してます。


大型の動力フィン

(大きい翼状のやつ)は

接合部を考え中ですね。


機首にはまだカナード

(小型の翼)が付いていません

カナードは砲撃の邪魔になるので

最後まで付けるかどうか悩みました。


機首の根本は

まだ若干太いままですね。







エンジンノズルのデザインが

チューリップ型の

二重構造に決定しました。







外形完成

機首にカナードと

熱線砲が付きました。

本編では

最終決戦投入機に

武装オプションが付く予定です。







オカミキ版では

機首は本体と分離可能で

小型宇宙機として機能します。

画像はジョイント部の

推進機構が見られます。







コックピットは複座です。

八重山航空宇宙学校

ソロモン分校のツートップ

四条貴音と我那覇響の名バディ。




ではまた。ヽ(・д・)ノ




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